クレカ積立のポイント還元率で選ぶなら、マネックス証券は有力な選択肢のひとつです。dカード・マネックスカードの積立還元、dポイント連携、NISAへの対応まで、口座を検討している方向けに整理して解説します。
著者:槙野翔 | 資産運用の情報メディア 最終更新:2026年3月
📌 この記事でわかること
「どうせ積み立てるなら、ポイントも一緒に貯めたい」——そう考える人にとって、証券口座選びでクレカ積立の還元率は重要な判断基準のひとつです。
マネックス証券はNTTドコモグループの一員であり、dカードや各種dサービスとの連携が強化されています。特定の経済圏に縛られない独立系証券としての強みを持ちながら、ドコモユーザーには使い勝手のよいポイント環境が整いつつあります。
※本記事は情報提供を目的としており、投資を勧誘するものではありません。投資の判断はご自身の責任で行ってください。
マネックス証券はどんな人に向いているか
マネックス証券は1999年創業の独立系オンライン証券で、現在はNTTドコモグループの傘下に入っています。SBI証券・楽天証券と並ぶネット証券大手のひとつですが、「特定の経済圏に縛られない」という独立系証券ならではの強みがあります。楽天経済圏でも、ドコモ経済圏でも、あるいはどちらでもない人でも使いやすい設計になっています。
💡 こんな人に特に向いています
- dカードやdポイントをすでに活用しているドコモユーザー
- クレカ積立のポイント還元率を重視している人
- 2つ目・3つ目の証券口座として使いたい人
- NISAをこれから始める投資初心者
- 特定の経済圏に縛られず複数サービスを使い分けたい人
クレカ積立のポイント還元率|dカード・マネックスカード
マネックス証券では2種類のクレジットカードでの積立が可能です。それぞれの還元率を整理します。
| カード種別 | 通常還元率 | 備考 |
|---|---|---|
| dカード(一般) | 最大1.1% | dポイント付与 |
| dカード GOLD | 最大1.1% | dポイント付与 |
| dカード PLATINUM | 最大3.1% | キャンペーン時は最大10% |
| マネックスカード | 最大1.1% | マネックスポイント付与 |
注目はdカード PLATINUMで、NTTドコモ主催のキャンペーン期間中は積立額に対して最大10%のポイント還元が受けられます(キャンペーン条件・期間あり)。通常時でも最大3.1%と、クレカ積立の還元率としては業界トップクラスの水準です。
マネックスカードは年会費無料(条件あり)で利用でき、通常時でも最大1.1%の還元率は他社と遜色ないレベルです。「まずはコストをかけずに始めたい」という人には使いやすい選択肢です。
⚠️ 注意点:ポイント還元率は口座種別・積立額・カード利用状況によって異なります。キャンペーン還元率は期間限定です。最新の条件は公式サイトで必ずご確認ください。
マネックス証券だから選ぶ理由|他社にない3つの強み
マネックス証券には、他社と比べたときに「ここだけ」と言える強みが実はいくつかあります。口座を持つ理由として、これらが決め手になる人は少なくありません。
🎯 IPOの抽選が「完全平等抽選」
マネックス証券のIPO(新規公開株)抽選は、資産残高・取引実績に関係なく全員が平等に当選チャンスを持てる完全平等抽選です。SBI証券や楽天証券のように、取引量が多い人・資産が多い人が有利になる仕組みではありません。「IPOに興味はあるけどまだ投資歴が浅い」「資産はこれから増やしていく段階」という人にとっては、マネックスの方が圧倒的に当選しやすい環境です。2つ目の口座としてIPO狙いでマネックスを持つ、という使い方も定番になっています。
📊 「銘柄スカウター」が無料で使える
マネックス証券の口座を持つ人が使えるツール「マネックス銘柄スカウター」は、10年分の業績データ・財務指標・スクリーニングがすべて無料で使える銘柄分析ツールです。PER・PBR・配当利回り・増配年数などの条件を組み合わせて銘柄を絞り込む「10年スクリーニング」は、他社の有料サービスに相当する内容が無料で使えると投資家から高く評価されています。「投資信託の積立だけでなく個別株も気になってきた」という段階の人にとって、銘柄探しの強力な武器になります。
🇺🇸 米国株の取扱銘柄数が業界トップクラス・NISA口座なら手数料実質無料
米国株の取扱銘柄数は個別株・ADR・ETFの合計で5,000超(2025年1月時点)と、国内ネット証券の中でもトップクラスの水準です。Apple・Amazonなどの大型株はもちろん、中小型株やニッチなテーマのETFまで幅広く対応。さらにNISA口座での米国株取引はキャッシュバックで手数料が実質無料になります。「いずれは米国の個別株にも手を出してみたい」という人が、積立NISAと米国株投資を1つの口座でまとめて管理できる点は大きなメリットです。
dポイント・ドコモ連携の活用法
2024年1月からNTTドコモとの提携を開始したことで、マネックス証券のドコモ連携が本格化しています。現在対応・予定されている主な内容は以下の通りです。
- dポイントでの投資:貯まったdポイントを投資信託の購入に充てることができます(dポイント投資)
- dポイントの付与:クレカ積立や対象取引でdポイントが貯まります
- イオン銀行との連携:NTTドコモ・イオン銀行との提携により、今後さらなるサービス拡充を予定
ドコモユーザーにとっては、日常生活で貯めたdポイントをそのまま投資に回せる点が大きなメリットです。「ポイントを使って投資の練習をしたい」という初心者にも入口として使いやすい仕組みです。
また、マネックス証券はdポイント以外にも、マネックスポイントをANAマイルや他社ポイントへ交換できるなど、特定の経済圏に縛られない柔軟なポイント活用ができます。
NISAへの対応状況
マネックス証券では新NISAに対応しており、成長投資枠・つみたて投資枠の両方で取引が可能です。投資初心者向けのサポートコンテンツやセミナーも充実しており、「NISAをどこで始めるか迷っている」という人にも検討しやすい環境が整っています。
- 新NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)に対応
- クレカ積立(dカード・マネックスカード)をNISAのつみたて投資枠で利用可能
- 専門アナリストによるセミナー・マーケット解説コンテンツあり
- スマホアプリ・PCどちらでも利用可能
マネックス証券のその他の強み
クレカ積立やdポイント連携以外にも、マネックス証券には他のネット証券と差別化できる強みがいくつかあります。特に「情報力」と「米国株・海外ETFの充実」は、投資に慣れてきた中級者以上にも評価が高い点です。
📊 米国株・海外ETFの充実
マネックス証券は国内ネット証券の中でも米国株・海外ETFの取扱銘柄数が多く、個別銘柄への投資を検討している人に向いています。米国株は時間外取引にも対応しており、決算発表直後などタイムリーな売買もしやすい環境です。「NISAのインデックス積立だけでなく、米国の個別株にも興味がある」という人が2つ目の口座としてマネックスを選ぶ理由のひとつになっています。
📑 アナリストレポート・情報コンテンツの充実
マネックス証券には多くの専門アナリストが在籍しており、マーケット解説・銘柄レポート・投資セミナーなどのコンテンツが充実しています。「どの銘柄を選べばいいかわからない」という初心者から「プロの分析を参考にしたい」という中級者まで、幅広く活用できます。無料で利用できるコンテンツが多い点も評価されています。
🔍 スクリーニングツールの充実
国内株・米国株ともに銘柄スクリーニング機能が充実しており、PERが低い・増配が続いているといった条件で銘柄を絞り込むことができます。個別株投資に興味がある人にとっては、銘柄探しの効率が上がるツールとして重宝します。
他社との比較・こんな人におすすめ
| 証券会社 | クレカ積立還元率(通常) | ポイント |
|---|---|---|
| マネックス証券 | 最大3.1%(PLATINUM)/最大1.1%(他) | dポイント・マネックスポイント |
| SBI証券 | 最大3.0%(プラチナプリファード) | Vポイント・各種ポイント |
| 楽天証券 | 最大0.5〜1.0% | 楽天ポイント |
| auカブコム証券 | 最大3.0% | Pontaポイント |
※各社の還元率はカード種別・条件によって異なります。2026年3月時点の情報をもとに作成。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。
- ✅ dカード PLATINUMを持っている・検討中のドコモユーザー
- ✅ クレカ積立でできるだけ多くのポイントを獲得したい人
- ✅ dポイントを投資に活用したい人
- ✅ SBI・楽天に加えた2つ目・3つ目の口座を探している人
- ✅ 特定の経済圏に縛られず柔軟にポイントを使いたい人
- ✅ NISAをこれから始めたい初心者
※本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資・申込を勧誘するものではありません。掲載情報は2026年3月時点のものです。ポイント還元率・サービス内容は変更になる場合があります。最新情報は各社公式サイトにてご確認ください。本記事はアフィリエイトプログラムに参加しており、リンク経由で申込いただいた場合に一定の収益が発生することがあります。紹介内容の選定・評価には一切影響しません。


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